Bluetooth 普及の鍵は、正しい理解Frost & Sullivan が27日に発表したエンドユーザー調査によれば、Bluetooth は同技術の理解度という点で、IT 管
理者の受け入れ態勢はまだ整っていないが、向こう数年間で急速に成長する可能性を秘めているという。
Bluetooth にとって、目下のところ最大の問題となっているのは、802.11b のようなワイヤレス LAN と、どのように 異なっているのかという点で、混乱があることだという。 Frost & Sullivan のモバイルおよびワイヤレスプログラムマネジャー、Jan ten Sythoff 氏は「エンドユーザーのほ とんどは、Bluetooth をワイヤレス LAN とみなしている。両技術はいくつかの点で似てきてはいるが、やはり多くの 点で異なっている」と語った。同氏は、Bluetooth 技術に対する誤解が、反動につながりかねないと付け加えた。 こうした混乱のせいで、ワイヤレス LAN を運用している企業は、Bluetooth の取り入れに躊躇している。Bluetooth 自体は、すぐそばにある機器間で特定の情報交換を行なうような個人エリアの融通のきくネットワーク技術としては、 最高のソリューションなのだが。 ワイヤレス LAN を運用し、Bluetooth も理解している IT 管理者は、両技術の間で起こる、干渉問題を心配してい る。このため、IT 管理者は Bluetooth の採用に、ますます二の足を踏んでいるという。 同社は米国、ヨーロッパ、アジアの IT 管理者120人を対象に調査を行なった。120人の回答者のうち、わずか3人だけ が、Bluetooth 製品を試用中だと回答した。3人ともヨーロッパの IT 管理者だった。 このように現状ではまだまだといわざるを得ない Bluetooth だが、Frost & Sullivan は、同技術は急成長の途につ いたところだと述べ、2006年には Bluetooth 対応機器の台数が10億台を越えるとしている。Frost & Sullivan によ れば、まずヨーロッパから人気の火がつくという。Bluetooth に対する認知度の高さや同技術に対する理解度が、米国 およびアジアよりも高かったことが、その理由だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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