大きさと効果は比例せず米国のワイヤレス通信業界では、最大規模の事業者より4-5位規模の事業者の方がサービスのオンラインマーケティングに勝っている。そんな調査結果を、
Jupiter Media Metrix
(NASDAQ:JMXI)
が発表した。
Jupiter (ニューヨーク) が行なった新しい調査によると、小規模の国内ワイヤレス通信事業者の Web サイトのビジターの方が、実際にトランザクション ―― 多くの場合はワイヤレスサービスや商品に契約すること ―― に至ることがより多い、という。 それによると、規模では4位と5位の Sprint PCS (NYSE:PCS) と Nextel (NASDAQ:NXTL) が、米国2大ワイヤレス通信事業者の Verizon Wireless (NYSE:VZ) や Cingular よりも、3倍近くも多くのビジターを契約手続き用セキュア トランザクション ページに導いている、という。Sprint PCS がビジターの66%、 Nextel が62%を同ページに導いているのに対し、Verizon Wireless は23%、Cingular にいたっては僅か12%に過ぎない。 Verizon、Cingular に続く米国3位のワイヤレス通信事業者、 AT&T (NYSE:T) もまた、ビジターの38%しかセキュア ページに導いていない。全米で展開するワイヤレス通信事業者としては最も規模の小さい VoiceStream Wireless ―― Deutsche Telekom (NYSE:DT) の1部門 ―― は53%だった。 こうした効率の良さは、オンライン広告からの見返りでも見られる。Jupiter Media Metrix の広告トラッキング部門 AdRelevance によると、AT&T は Sprint に比べてずっと高い広告費を使っているにもかかわらず、ビジター獲得ではより少ない効果しかもたらしていない、という。 AT&T Wireless Services が今年2月から4月にかけて獲得したトラフィックは、5分の1ほどしか広告費をかけていない Sprint PCS と同程度であった。そして、Cingular は、今年3月の2カ月間の実ビジター数が2月に比べほぼ半減している。 関連記事 最新トップニュース
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