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Webマーケティング2001年9月14日 00:00
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売れない店は「ワーディング」に問題あり

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20010914/5.html
著者:三石玲子
国内internet.com発の記事
 ネットと実店舗の違いは多くあるが、最大のものはネットは「中身が見えない」ということだ。 階層構造を前提としていれば、当然内部のページにいかに素晴らしい商品が入っていようと、 たやすくは見つけられない。自ずとそれを探す手段は検索か商品カテゴリーをたどるか、 あるいはプロモーション等トピックから行き着くかしかないのだ。

 この「中が見えない問題」を解決する手段の1つが「ワーディング」である。言葉遣い、 使用する言葉とでも言い換えられるだろう。これがネットビジネスの最大のヒケツの1つでもある。 実店舗以上に「言語能力」が重要な場である。

 売れない店を見ると、ワーディングが実に無神経だ。最近あるベンチャー企業が「全国のうまいもの」 を集めたサイトをオープンさせた。トップページには商品分類が並ぶ。 野菜、酒肴、珍味といったジャンルの1つになぜか「炭水化物」というコーナーがある。 オーガニックの粉類や砂糖などをイメージしたようだが、「炭水化物」から「うまいもの」を連想する人はいないはずだ。 さすがにこれはひっこんで、今では「日本の調味料」「世界の調味料」といった言葉に変更された。 同様にあるファッション関連の大企業の例だが、トップページの商品分類はたった4つのみ。 ファッション、アクセサリー等非常に大ざっぱ。 結果的に目的商品まではクリックを重ねなければならない。 おまけに使っている言葉はアルファベットばかり。 「Organizer」などと書いてあっても、ほとんどの日本人には何の商品のくくりなのかわからないだろう。

 ネットでのワーディングには原則がある。 その言葉が包含する中身を的確に伝えなければならないからだ。それは次のようなことである。

・覚えやすく理解しやすいこと(これは最低限のルールだ)
・良い状態にあること(内包する商品、サービスを連想しやすいこと)
・くくりの範囲が「適切」であること(あまりに大ぐくりでは機会損失を招くだけだ)
・適切な日本語、もしくはなじみのある外来語であること(これも当たり前のルール)

 こう書いてみると、当たり前のことばかりだが、売れない店は例外なくワーディングに無神経だ。

 ついでに言えば、ページタイトル、あるいはサブタイトルにも同様のルールが適用される。 一目みて「何の商売の店か」がわかるようなタイトルを付けるべきだ。 このような「基本のキ」さえ出来ていない店がまだ多く目に付く。 ワーディングの再点検をしてみよう。

記事提供:M&M研究所


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