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AOL Time Warner、損失幅やや拡大、会員・購読契約は好調AOL Time Warner Inc. (NYSE:AOL) は17日、第3四半期決算を発表した。テロ事件の影響で、広告市場が低迷している中、同社は会員・購読契約の売上に支えられ、何とか乗り切った形だ。
第3四半期の純損失は、9億9600万ドル (1株あたり22セント) で、前年同期の損失額、9億200万ドル (1株あたり21セント) と比べると、やや悪化している。しかし売上高では、前年同期の88億ドルから、6%増えて93億ドルとなった。純損失幅が拡大したとはいえ、EBITDA ベースの損益を見ると、25億ドル (1株あたり30セント) の利益となっており、1株あたり26セントの利益としていた、アナリストらの予想を上回っている。 なお、当記事にある前年同期の業績は、まだ AOL Time Warner が合併する前の話なので、America Online および Time Werner 両社の、前年同期に相当する業績をもとに出した数字だ。 さて、第3四半期の会員・購読契約の売上は、前年同期から13%伸び、42億ドルとなった。総売上高のおよそ半分を、会員・購読契約の売上が占めている。 一方同四半期の、広告ならびに Eコマースを含む商取引による売上高は、ここ1年ばかり続いている広告市場の低迷ぶりを反映して、前年同期比5%減の、19億ドルにとどまった。 AOL Time Warner が擁するメディア会社の中でも、America Online は最も業績の高かった会社のひとつで、第3四半期の売上は、前年同期の19億ドルから13%伸び、22億ドルとなった。America Online の会員契約売上は、やはり前年同期と比べ、14%増の14億ドルとなった。会員数が堅調な伸びを見せたことと、5月に行った利用料金の値上げが、主な要因となっている。 AOL Time Warner 傘下の、印刷メディアをはじめとする、America Online 以外の各メディア会社が、経済低迷のあおりを受けて、広告売上の維持に四苦八苦する中、America Online の広告ならびに Eコマース売上は堅調で、前年同期比で5%増の6億2400万ドルとなり、グループ全体の同分野の売上を支える形となった。
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