遠隔勤務を満喫する米国労働者International Telework Association (ITAC) が毎年行っている調査によれば、広い意味で遠隔勤務を行う人の数は、米国で前年比約17%増の、2880万人に達したという。また、「圧倒的多数」の遠隔勤務者が、仕事に対する高い満足度を示し、生産性や雇用先に対する忠誠度が高いことも明らかになった。
以下、調査結果の内容をみてみよう。米国ではおよそ2800万人、すなわち5人に1人が、何らかの形で遠隔勤務を行っている。勤務場所として挙がっているのは、自宅をはじめ、出先とか、テレワークセンターとか、サテライトオフィスといった場所だ。勤務場所の多くは、出先 (24.1%) または自宅 (21.7%) に集中しており、テレワークセンター (7.5%) やサテライトオフィス (4.2%) の割合は少なかった。また、複数の遠隔勤務形態をとる人が多く、42.4%が、自宅勤務と他の遠隔勤務形態を組み合わせて仕事をしていると回答した。 遠隔勤務制度を採用している企業の規模は、非常に小さい企業と非常に大きな企業に集中しており、二極化していることも明らかになった。業種別にみると、不動産業、企業経営、情報産業といった分野が多かった。 遠隔勤務者の3分の2以上が、仕事に対して非常に高い満足度を示した。圧倒的多数 (約80%) の遠隔勤務者は、雇用先に対する帰属意識が強く、多くの人が現在の雇用先にとどまるつもりだと回答している。また、自宅で仕事をする遠隔勤務者の3分の2近くは、生産性と作業品質が大きく向上したと回答している。 関連記事 最新トップニュース
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