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放送ネットワーク各社は、CM スキップ機能がお嫌い米国の大手放送ネットワークが、デジタルビデオレコーダー (DVR) メーカーを訴えている。テレビ CM の自動スキップ機能が主流になる前に、押しとどめようというものだ。訴えられたのは、DVR 製品『ReplayTV』シリーズのメーカー、SONICblue (NASDAQ:SBLU) だ。
訴えたのは、Viacom (NYSE:VIA)、General Electric (NYSE:GE)、Walt Disney Co. (NYSE:DIG) の3社が擁する、放送ネットワークならびにテレビ制作部門で、10月31日に訴状を提出している。原告側が申し立てているのは、著作権の侵害、不当な商行為、米連邦通信法違反だ。ちなみに、Viacom、Disney、GE の3社は、それぞれ CBS、ABC、NBC という大手放送ネットワークを有している。 また原告側は、SONICblue が『ReplayTV 4000』の製造をやめるよう、製造差止処分も申請している。同製品は、SONICblue の DVR 製品で、自動的にテレビ CM をスキップするといった機能を備えている。 SONICblue にコメントを求めたが、回答は得られなかった。しかし同社が、『Commercial Advance』という CM スキップ機能を大きな売りにしているのは事実だ。同社の Web サイトでは、ReplayTV 4000 が、およそ96%の精度でテレビ CM を排除でき、録画した番組を他人に送ることも簡単にできると謳っている。 訴えでは、放送ネットワークが著作権を有する番組の、完全なデジタルコピー作成することが可能という点と、同製品の『Send Show』機能を使って、録画した番組を他人に送ることができる点も問題にしている。 テレビで放送した番組のコピー問題や、配布問題は、今に始まった話ではない。1984年、米連邦最高裁は、ソニーならびに同社の VTR 製品『Betamax』に対する、同様の訴えを棄却し、適正な使用である限り、消費者には番組をビデオに録画する権利があることを認める判決を下している。 しかし原告側は、SONICblue が行っていることと、『Betamax』訴訟で問題になった行為は異なり、より悪質だと述べている。理由は、SONICblue の製品がもつ技術がはるかに強力で、問題の機能は「著作権保有者が、自分の作品で行い得る業務を、意図的に阻害する」ものだから、というものだ。 関連テーマ
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