Vindigo、サービスの有料化を検討かPDA を使ったワイヤレス市街案内サービスを提供している Vindigo は、サービス有料化計画の存在を強く示唆した。
サービスの有料化に乗り出すというのは、ワイヤレス広告業界の現状を雄弁に物語る動きといえる。つまり広告売上が減少し、無料サービスのコストを維持できなくなるということだ。 Vindigo の CEO、Jason Devitt 氏は取材に対して、有料化は同社が検討中の「多くの計画の中の1つにすぎない」と語った。同氏は「すでに有料化を決断したというには、時期尚早だ。だが有料サービスの導入について前向きに検討中とはいえる」と述べた。 Vindigo はワイヤレス通信機器を仕事に使う企業に、技術ライセンスを供与することで売上を得ているものの、同社のビジネスモデルはあくまでも広告売上を中心に成り立っており、有料サービスの検討は、広告市場の不況が同社の経営を圧迫していることを示すと考えて間違いない。 同社はすでに、『PocketPC』機でサービスを利用しているユーザーから、年額29.95ドルの利用料金を取っており、Devitt 氏は有料サービスでも加入者獲得に成功したことで、意を強くしたと語った。 同社が有料化を検討していることの兆候は、無料サービスのユーザーに、同社サービスの新版が有料になることを強く示唆するアンケートの回答を求めたことで、初めて表面化した。 Devitt 氏にサービスの新版を開始する可能性のある日時についてたずねたところ、同氏はコメントを避けた。「当社は時折ユーザー調査を行なって、様々なコンセプトの可能性を調べている。今回は、人々が料金を支払ってもかまわないと思っているかどうかを調べたのだ」と Devitt 氏。 同氏は、大手広告主数社と契約を交わしたことを挙げ、今後も広告売上が収入源の中核なのだと語る。 「昨年の広告売上についてはたいへん満足している。当社は American Express、Absolut Vodka、Mercedes、Lexus、トヨタ自動車、Diet Coke など、大手広告主との契約に成功している。すなわち少なくとも当社では、ワイヤレス広告は非常に好調だったといえる。また広告主の再契約率も非常に高かった」と Devitt 氏は述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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