Webマーケティング2002年2月7日 00:00
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Google、広告配信を Earthlink サイトでスタート

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20020207/11.html
著者:Danny Sullivan
海外internet.com発の記事
検索エンジンの Google は、大きく方針を変えて、Earthlink (NASDAQ:ELNK) の Web サイトで広告配信を開始した。これまで Earthlink と提携していた検索エンジン Overture (NASDAQ:OVER) に取って代わったものだ。

Earthlink (ジョージア州アトランタ) は米国最大のインターネットサービスプロバイダ (ISP) の1つ。同社サイトでは過去2年間、検索結果リストの上位に料金を支払った広告主関連情報を表示する Overture の料金制検索エンジンを使っていた。その契約期限が1月に来たが更新せず、代わりに Google と契約したという経緯がある。

Earthlink の検索エンジン交代は、Google (カリフォルニア州マウンテンビュー) の戦略変換でもある。Earthlink サイト上で提供される Google 検索結果には、『AdWords』と呼ばれるキーワードリストが出てくる。このリストは、検索結果ページの上部の「Sponsored Results」と明示されたセクション内に表示され、スポンサー付き検索結果であることを明らかにしている。

Earthlink サイトへの広告配信は、Google に儲けをもたらす可能性が高い。広告のインプレッションがあるたびに同社が受け取る配信料が増えるからだ。(広告配信料は Earthlink 側にも入る)。広告主側も、インプレッションが増えた分だけ広告料支払いが増えはするが、広告配信先が拡大する恩恵がある。Google は広告主に対し、AdWords を使った広告配信先が増えた時には Eメールで随時通知すると連絡ずみだ。

なお、この広告配信は Google に一層の競争力をもたらす可能性がある。これまで同社の弱点は、検索結果を表示するサイト以外に料金を請求できるところが無かったことだ。このやり方は厳しい経済環境にあって、利用サイトと広告収入を分かちあう Overture に比べ大きな営業上のハンディキャップであった。しかし、これからは、Google も同社の検索リストを掲載するサイトに対して、広告収入を分け合えるとアピールできるようになった。

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