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Eラーニング、「強制力の欠如」に不満ガートナー ジャパン株式会社 は、Eラーニングを使って研修を受ける社員の意識について調査を行い、3月19日にその調査結果を発表した。
その結果、9割近い人が Eラーニングの「時間や場所の制約がない」(88.1%)点を長所として評価しているものの、3割近い人が「強制力の欠如」(27.2%)について不満に思っていることが明らかになった。 長所としては、「自分のペースで学習できる」(15.5%)、「インタラクティブ性」(7.5%)「低コスト」(6.9%)が挙げられたが、短所としては、「コンテンツへの不満」(17.8%)、「対応不備」(12.6%)などの意見が目立った。Eラーニングを利用する社員は、時間や場所にとらわれないという利便性を感じながらも、集団研修の緊張感や相互刺激のなさ、学習モチベーションの低下について不満を感じているようだ。 ガートナー ジャパン IT デマンド調査室アナリストの中田氏は、「現状の Eラーニングは、時間や場所の制約がないというメリットはあっても、利用する側にとってはまだ求心力に欠け、企業研修という必須カリキュラムとしての位置付けが希薄である。Eラーニングを『生きた教育ツール』とするためには、魅力のあるコンテンツはもちろん、インタラクティブ効果を利用した学習サポート体制の充実が重要だ」と分析する。 今回の調査では、Eラーニング利用者と非利用者の両方から回答を得た。有効回答数494名のうち228名(46.2%)がEラーニングを利用しており、利用者と非利用者の回答傾向に大きな差は見られなかった。
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