Gateway、コンテンツのコピー規制法案反対キャンペーンを展開コンピューターメーカーの Gateway (NYSE:GTW) は、テレビ、ラジオ、オンラインの各メディアで広告を展開し、系列店舗も利用して、パソコンを使った音楽 CD コピーの制限を狙った法案に反意を示している。
同社が新たに始めた意見広告キャンペーンの狙いは、消費者に Ernest "Fritz" Hollings 上院議員 (民主党、サウスカロライナ州) が提議しているデジタルコンテンツのコピー規制法案『Consumer Broadband and Digital Television Promotion Act』に対する自覚をうながすことだという。一方同社の製品広告では、音楽好きやオリジナル CD 作成愛好者に最適と同社製品を盛んに宣伝している。 同法案は音楽および映画業界から大きな支持を得ているものの、ハードウェア業界団体や Electronic Frontier Foundation 等の消費者権利擁護団体からは批判を集めている。同法案では、今後市場に送り出すすべての新しいハードウェアとソフトウェア製品に、デジタル音楽とビデオの利用方法を制限するコピープロテクト機能をつけねばならないという内容だ。 同法案が制定されれば、現行法の下では合法的とみなされている行為、すなわちユーザーがポータブルプレイヤーで利用するため、CD を MP3 フォーマットに変換したり、購入した CD のバックアップコピーを CD-R に焼くといった行為は、おそらく禁止される。そして同法案に対して万言をついやし守ろうとしているのは、これらの行為だと同社は述べている。 各種メディアの広告と店舗内で行なっているプロモーションは、人々に Gateway.com で合法的に音楽をダウンロードすることと、現在のデジタル権利について学ぶことを促している。 同社会長兼 CEO の Ted Waitt 氏は、「消費者にとっては、デジタル技術のおかげで新しくかつ刺激的な音楽の利用手段が実現するのだが、違法な海賊行為と政府の介入はいずれもこうした楽しみの障害となる危険がある。当社の顧客は、デジタル音楽技術を評価し、なおかつ合法的に使い続けたいと意思表示をしている。今回のキャンペーンで当社が示そうとしているのは、消費者のデジタル音楽技術を利用する権利を、当社が支持していることと、さらには著作権を侵さずにデジタル音楽技術を利用し、かつ理解するために必要な情報や手段を提供していることの2点だ」と述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|