提携先拡大にまい進する DoubleClickDoubleClick (NASDAQ:DCLK) は26日、マーケティング分析技術会社の CentrPort と提携した。DoubleClick はかねてよりソリューションメーカーと手を組み、同社の広告技術を提携相手のソリューションと統合する戦略を推し進めており、今回の提携もその戦略に沿った内容だ。
CentrPort (コネティカット州ウエストポート) は、カスタマー・リレーションシップ・マネージメント (CRM) ソフトウェアや営業支援 (SFA) ソフトウェアといった異なるマーケティング システムを結合させて、匿名の消費者情報を管理・分析する技術をクライアント企業に提供している。こうした技術により、複数のチャンネルにまたがったマーケティングはもちろん、個別マーケティングでも効果的かつ効率の良いマーケティングプログラムを実施できると同社は謳っている。 今回両社が手を組んだことで、CentrPort の『Anonymous Prospect Management』システムを利用するクライアントは、DoubleClick が扱うオンライン広告によって収集した消費者情報もあわせて利用できるようになった。DoubleClick は Kraft (NYSE:KFT)、SBC (NYSE:SBC)、General Motors (NYSE:GM) といった大手クライアントを擁している。 CentrPort のプラットフォームが統合したのは、DoubleClick の DART for Advertisers (DFA) で、広告キャンペーンを実施し、効率や効果を評価および測定するためのシステム。同システムは他のソフトウェアが機能を組み込んで利用できるように、独自の API を備えている。 DoubleClick は、自社で直接クライアント向けのサービスを開発することなく、同社のマーケティングおよび分析サービスの提供範囲を拡大しようと取り組んでいる。同社は今月 Poindexter Systems とも同様の提携を結んだ。他にも複数の企業と DART システムを統合するべく提携を結んでいる。サービス範囲の拡大は DoubleClick にとっての旨みで、現在のクライアントはもちろん潜在クライアントにもアピールできる。もちろん提携先にとっても DoubleClick の擁するクライアント層が魅力的なのはいうまでも無い。 関連記事 最新トップニュース
|
|