Google、広告型検索サービス提供クライアントに AOL 獲得検索サービスの Google が、America Online (NYSE:AOL) と広告型検索サービス提供契約を結んだ。Google にとっては過去最大規模のサービス提供クライアントで、これまでサービスを提供していた Overture Services (NASDAQ:OVER) から契約を奪った格好となった。
America Online は30日、複数回にわたって引き延ばしていた Overture との契約期限切れに合わせ、広告型検索サービスを Google に任せるとの契約を発表した。Overture は引き続きイギリス、ドイツ、フランスサイトの運営母体 AOL Europe には広告型検索サービス提供を行うが、米国内の各サイトは8月までに Google のサービスへと移行する。 Overture は同日夜遅く、急遽25日の決算発表時に上方修正したばかりの業績見通しをさらに上方修正するなどあわただしい動きをみせ、America Online を失ったとしても、大きな影響は無いとの姿勢を示した。同社はやはり決算発表と同日に Yahoo! (NASDAQ:YHOO) との契約期間を3年延長したと発表しており、30日夜に発表した上方修正は、これを織り込んだものだという。 さて話を戻すと、Google もまた Yahoo! と契約を結んでいることもあり、今回の契約獲得は大きな成功だ。 契約に基づき、Google は America Online の接続サービス AOL および CompuServe の会員をはじめ、AOL.COM と Netscape のユーザー向けに、ターゲット化した広告型検索サービスを提供する。同サービスは、急速に増加しつつある同社広告クライアントのリンクを、キーワードとの関連性 (もちろん他の要因も絡めて) に応じた検索結果を提供するもの。 なお、接続サービスの AOL および AOL.COM は直ちに Google のサービスに移行するという。また Netscape サイトおよび CompuServe は数週間内に移行する見通し。サービスの移行が完了すると、Google は America Online の各サイトおよびサービスに広告型検索サービスを独占的に提供する企業となる。 関連記事 最新トップニュース
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