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Web でのブランド保護に最も熱心な大手企業は?大手企業ほど、Web マーケティングのコツをつかむのが遅いというのが定説だ。ところが、一部の大手ブランドは巧みな手腕を発揮し、ドメイン名でも自らのブランドを守って、Web 上で消費者にすぐ見つけてもらえる措置をとっていることが、ドメイン名登録大手 VeriSign (NASDAQ:VRSN) の調査で明らかになった。
VeriSign はこのほど、Omnicom (NYSE:OMC) 傘下の Interbrand が今夏に実施した調査で世界のトップブランド25に挙がったブランドを対象に、そのドメイン名登録状況を調べた。各企業がどれだけオンラインで自らのブランドを守り、ドメイン名紛争を回避できているか、その努力を指数化して評価するのが目的だ。 その結果、Web でのブランド保護で全般的に最も高い評価を得たのは、American Express (NYSE:AXP) だった。同社が自らのブランド名をドメイン名として登録した件数は調査対象企業の中で最も多く、複数の国際市場でドメイン名を取得し、またよくあるスペルミスまでドメイン名に登録するなど、ドメイン名紛争を回避するための最も徹底した措置もいくつか取っているという。 また、世界の上位50市場で登録されたドメイン名件数を指数化した『Digital Brand Protection Index』部門では、DaimlerChrysler (NYSE:DCX) の Mercedes がトップとなった。世界の主要市場を押さえておけば、自らのブランド名を使ったドメイン名が第三者の手に渡る危険を大幅に減らせる。世界的にインターネットの普及が進む現在、この問題への懸念はますます大きくなっているのだ (トップレベルドメインの登録件数トップ5を見ても、『.com』、『.net』、『.org』の上位3つのあとに、イギリスを表す『.uk』、ドイツを表す『.de』が続いている)。 一方、『Digital Brand Damage Index』部門で1位に輝いたのは、同じく自動車ブランドの BMW だ。こちらは、第三者が企業のブランド名、あるいはそれをもじった名前でドメイン登録するのを防ぐために、企業がどの程度努力しているかを指数化したもの。そのブランドの Web ページを装ったり、不正な企業情報を流すなど、無関係のサイトによる有害もしくは違法なコンテンツの掲載を、企業がどれだけ防げているかといったことも考慮される。
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