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2002年9月18日 00:00

パソコンとテレビはルームメイト

著者Brian Morrisseyオリジナル版を読む海外海外発
米国の成人インターネット利用者の半数以上がテレビとパソコンを同じ部屋に置いており、そのうち半数はテレビを見ながらネットを利用していることが、インターネット調査会社 comScore Media Metrix の実施した調査でわかった。

comScore Media Metrix の調査によれば、テレビとパソコンを同じ部屋に置いている成人は4510万人で、そのうち47%が両方を同時に利用すると回答した。別々の部屋に置いている人は回答者のほぼ半数となった。

ネットとテレビを同時利用するとの回答が多いのにもかかわらず、テレビ番組関連のサイトを閲覧している人は少ない。74%が、視聴中のテレビ番組と無関係にインターネットを利用すると回答した。

comScore Media Metrix の部門社長 Peter Daboll 氏によれば、メディア企業や広告主がこの調査から学ぶべきことは多いという。まず学ぶべきは、インターネットは無料の広告プラットフォームになりうることだ。また Daboll 氏は、番組制作者が認識すべき点として、今や視聴者は、テレビのリモコンに手を伸ばすのと同じくらい素早く、パソコンに向きを変えてインターネットを利用できることを挙げた。つまり、テレビ番組にオンラインの要素を盛り込む必要があるというのだ。

テレビ番組は「詳細情報はオンラインでどうぞ」、「オンライン投票に参加しよう」などと視聴者に頻繁に呼びかけているが、comScore Media Metrix の調査では、視聴中の番組の関連サイトを訪問したことがあるとの回答はわずか15%だった。視聴中の番組に関して誰かに Eメールやインスタントメッセージを送ったことがある人はおよそ11%。また、番組表をオンラインで検索した人も同じく11%だった。

Daboll 氏はこう語っている。「当初は、インターネットの利用でゴールデンタイムのテレビ離れが進むと懸念されていた。しかし、テレビにとっての本当の脅威とは、インターネットを利用しながらテレビを見ることで視聴者の注意が散漫になることだ」

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