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新『Outlook』は Eメールマーケッターの脅威?Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、2003年半ばにリリース予定の『Office 11』スイートでは、Eメールソフト『Outlook』のさまざまな機能も強化すると発表している。そのひとつが、拡大するスパムメールの脅威に対する保護機能だ。一般のメールユーザーは受け取りたくないメールに対処する新しい武器として歓迎するだろうが、メールを使って正当なマーケティングを展開している企業にとっては困った事態になるかもしれない。
Outlook 11 は、10月初旬にベータ版がリリースされたが、HTML メールに対するアプローチが変わったと伝えられている。そのデフォルト設定では、外部サーバーからの HTML を取り込むのはメールが開封された時だけとなる。プレビューペインを開いただけでは取り込まれない。 この機能は、スパムメール送信者が Web アドレス確認によく使う手法を防ぐ目的で設けられた。しかし、これは、Eメールマーケティング会社に対する Microsoft の変化球となり得る。つまり、ほとんどのユーザーがプレビューペインで HTML を見なくなるため、広告メールの開封率を下げる結果につながるからだ。Outlook ユーザーは、セキュリティ初期設定でこの設定を変更できるが、デフォルトでは、プレビューペインで見たメールは「開封されたもの」とは登録されない。 オンライン広告業界が低迷する中、Eメールマーケティングと有料検索の2つは好調を続けている分野だ。調査会社の Jupiter Research は、Eメールマーケティング分野について、2002年の14億ドルから2007年には83億ドル規模に成長すると予測している。 しかし、ターゲットを絞った Eメールマーケティングの成長に伴って、受信を望まない迷惑メールも爆発的に増加してきた。Jupiter の予測では、平均的なメールユーザーが受け取るスパムメールの数は、2007年までに4000通近くになるという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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