![]() ![]() ![]() ![]() NYTimes.com、隙間広告の試みこの記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20021204/12.html
著者:Brian Morrissey
海外internet.com発の記事
メディア大手 The New York Times Company (NYSE:NYT) のデジタル部門、New York Times Digital (NYTD) が、Sony Pictures の新作映画『Adaptation』を宣伝するための隙間広告 (インタースティシャル) キャンペーンを開始する。
この隙間広告は、リッチメディア広告会社 FPBA によって制作されたもの。『NYTimes.com』サイトの「書評」「ビジネス」「映画」各セクションに11月27日から年末まで「掲載」される。同サイトでこのフォーマットの広告 ── 2〜3秒にわたって画面を覆い比較的ユーザーの邪魔になるフォーマット ── を試すのは、今年7月に行なった AT&T Wireless のキャンペーンに続いて2度目だ。 NYTD の試みは、広告掲載サイトが、提供する広告フォーマットにリッチメディア機能を入れたり、オンライン広告代理店の Unicast が開発した『スーパースティシャル』のように現れる広告を採用しようと模索している中で行なわれているものだ。先月、業績不振にあえぐ Salon.com (NASDAQ:SALNC) は、サイト訪問者に対して、4画面からなる Mercedes-Benz の「ウルトラマーシャル」広告を見れば1日分の有料コンテンツを無料で見られるようにするキャンペーンを開始している。 今回の隙間広告で宣伝する Adaptation は、Sony Pictures の新作コメディ映画。Spike Jonze 監督作品で、Nicholas Cage と Meryl Streep が出演している。NYTimes.com の広告販売担当副社長 Jason Krebs 氏によると、広告の表示頻度には上限が設定されているという。 NYTD は、さまざまなオンライン広告キャンペーンを積極的に実験して来ている。2001年10月には、「サラウンドセッション」を始め、1回のサイト訪問につき1社の広告だけを表示するというキャンペーンを実施した。そして今年7月には、インターネットの利用が勤務時間帯に集中することに着目し、時間帯で区切って広告枠を販売する方法を採用したサイトの先駆けとなった。 NYTD は今年、サラウンドセッションの試みが成功を収めたと発表。調査会社の Dynamic Logic が行なった調査で、サラウンドセッションは消費者のブランド認知度と購買意欲を高めたことが判明した、と指摘している。 |