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低迷の続いた広告市場全般に、そろそろ回復の兆し2003年のオンライン広告業績予測では、比較的楽観視する内容が相次いでいる。同様に広告業界全般についても2003年に復調するとの予測が複数出てきた。
ロンドンの広告代理店 ZenithOptimedia によれば、2年間におよんだ広告市場の冷え込みはついに2003年で終焉を迎え、好況だった2000年以来のプラス成長になるという。プラス成長といっても、全世界でわずか1% (金額規模にして3207億ドル) とささやかなものだが、4年毎の刺激剤、すなわち米大統領選挙とオリンピックを迎える2004年への助走といえる。 ニューヨークの広告代理店 Universal McCann も、ZenithOptimedia と同じく楽観的だ。Universal McCann の予測担当ディレクター Robert Coen 氏は9日、2003年の全世界の広告支出は約5%拡大して4698億ドルに達する、との予測を発表した。さらに2004年は堅調な拡大基調にのり、2000年の水準を上回るという。 両社とも、米広告業界の2002年の業績について、他国の広告業界と比較して好感する見方を示している。ZenithOptimedia は、米経済が弱含んでいたにもかかわらず、広告支出がほぼ横ばいで推移したことから、2002年は米国の広告業界にとって「実りある年」とまで評している。 一方両社ともイラク問題が長期化し、個人消費に悪影響が出れば、広告業界は乗りかけの回復基調から外れる可能性もあるとしている。
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