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2002年12月16日 00:00

Yahoo!、第4四半期の広告売上急増を予測

著者Brian Morrisseyオリジナル版を読む海外海外発
オンライン広告市場が不況を脱しつつあるとの最近の予想に、Yahoo! (NASDAQ:YHOO) は、具体的な数字を発表。同社の今年第4四半期の広告売上が急増して、前年同期比22%増になるとの予測を明らかにした。

「ブランド広告は伸び続けている」と、同社 CEO の Terry Semel 氏は12日、『Credit Suisse First Boston Media Week』会議の場で述べた。「わが社は、同分野で素晴らしい成長傾向を見ている」

Semel 氏は、混乱が続き2003年には広告売上半減を予想しているライバルの AOL との違いに言及。Yahoo! の2003年の広告売上が確実に20%以上増となる見込みだと語った。

Semel 氏は、この好調さについて、過去1年半にわたり行なってきた広告営業チームの見直しの成果だと述べている。同社は、ドットコム景気中に順調に売上を伸ばしたが、新興ドットコム企業の広告市場が崩壊したため、以前から従来型企業からの広告主に焦点を移さざるを得なくなっていた。

「崩壊したも同然の市場においてわが社の業績は、惨憺たるものだった。しかし、わが社は大きく変わり、上昇し始めた」、と Semel 氏。

Semel 氏の強気予想は、2年間にわたるオンライン広告市場不振が終わりつつあるという 、eMarketer その他が出していた予測を裏打ちするものになる。市場全体としての数字の伸びはわずかだが、これは AOL の広告の落ち込みが大きすぎるためとされている。

広告売上の増加は、Yahoo! だけではない。広告掲載サイトの業界団体 Online Publishers Association (OPA) は先月、会員 ── 多くが大手新聞のオンライン部門 ── が第3四半期、広告売上を前年同期に比べ平均36%増加させたと発表している。

Semel 氏が1年半前に CEO に就任して以来、Yahoo! は新たな収入源の模索と、オンライン広告収入への依存から脱却に努め、インターネット広告市場で長引く不況の影響を軽減しようとしてきた。

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