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2002年12月17日 00:00

『HotBot』新版、4つの検索エンジンを統合

著者Colin C. Haleyオリジナル版を読む海外海外発
「我々はマイナスとプラスを相殺できると判断した。(広告をなくすことで) 短期的には収入が減るだろうが、ユーザーが増えるため長期的にはその収入減を相殺できるはずだ」、と Terra Lycos 検索サービス部門責任者 Tom Wilde 氏は言う。

Terra Lycos は16日、しばらくアップグレードしていなかった検索エンジン『HotBot』の新バージョンを発表した。特徴は、広告のないすっきりとしたホームページと、4つの人気検索カタログ ──『FAST』『Google』『Inktomi』『Teoma』── に照会できる機能だ。

「HotBot のアップデートを決めた際、我々が考えたのは、『ユーザーにとって検索機能を使いやすくするにはどのようにしたら良いか?』ということだった」と、検索サービス部門責任者 Tom Wilde 氏は internetnews.com に語った。

外観をすっきりさせることも課題のひとつだった。HotBot のユーザーは技術に詳しい人たちで、専門的な質問、それも仕事関連の質問への答えを求めて検索を行なっている、と Wilde 氏は言う。こうしたユーザーは、おもしろそうなウェブサイトをあちこち見てまわったりしない。Wilde 氏が率いる開発チームは、この事実を踏まえて、余計なものを除きすっきりした「生産性向上ツール」の開発に着手した。

新しい HotBot はまた、Google が先駆けとなった広告抜きの外観を目指した。最近、『Alta Vista』と『MyWay.com』の両検索エンジンもそうした外観を採用している。

広告をなくした代わりに、HotBot は、ターゲットを絞って検索結果ページに表示される有料広告 (検索マーケティングサービス『Lycos InSite』を介して販売) から収入を得る。ターゲット絞り込みよって、広告を含む検索結果ページは現在40%ほどに減った。こうした設定により、検索結果の表示が速くなる、と Wilde氏 は言う。

この戦略に関しては、開発チームと経営陣の間で議論があった。しかし、最終的には、押し付けがましく闇雲 (やみくも) に表示される広告はユーザーを不快にさせるという意見が勝った。広告を排除しようという意見は、Web コミュニティーはポップアップ広告を嫌悪しているという各種調査報告および、AOL はじめ複数の ISP がそうした広告の取り扱いを中止ないし縮小すると決定したことにも支えられた。

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