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2002年12月18日 00:00
絶滅の危機? Netscape もポップアップ広告を排除Netscape Communications がブラウザの最新版をリリースし、ポップアップ広告排除の輪がまたさらに広がった。
AOL Time Warner (NYSE:AOL) の ISP 部門 America Online (AOL) が、10月にインターネットサービス最新版『AOL 8.0』を大々的にリリースした際、今後は同グループ以外の企業のポップアップ広告は提供しないと発表していることから考えれば、同じ AOL Time Warner 傘下の Netscape Communications が、最新版ブラウザ『Netscape Navigator 7.01』にポップアップ広告非表示オプションを加えたのも、当然の成り行きといえる。それ以前の8月には、競合 ISP の EarthLink が、自社インターネット接続サービスの加入者にポップアップ広告の表示を阻止するソフトウェアを提供することを決めている。500万人にのぼる同社ユーザーは「うるさい邪魔者」を必要としていないというのがその理由だ。 AOL と EarthLink を合わせると、最大4000万人のインターネットユーザーが何がしかの形でポップアップ広告遮断環境を整える計算になる。これに Netscape のユーザーも加わるわけだが、ネット調査会社 WebSideStory の StatMarket 部門の調べでは、Netscape のブラウザ市場シェアは8月末の時点でわずか3.4%にまで落ちていることから、あまり大きな影響は期待できないかもしれない。 ただ、ポップアップ広告がすぐにも消えてなくなると誰もが考えているわけではない。『New York Times』紙のオンライン部門『NYTimes.com』の広告販売担当副社長 Jason Krebs 氏によれば、ポップアップ広告形式は相変わらずよく利用されており、おかげで2003年のポップアップ広告費は値上がりしたという。 「まだポップアップ広告枠は売れている。われわれの広告主はこの形態に依然、大きな価値を見出しているし、この広告に惹かれてクリックするユーザーがいることも明らかだ」と Krebs 氏。 さらに同氏は、AOL も Netscape もポップアップ広告を完全に排除したわけではないと述べている。EarthLink も最近、この点を指摘した広告キャンペーンを行なった。 関連テーマ
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