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AOL、8年来の広告代理店との契約を解消

Brian Morrissey
 
 
America Online (AOL) の新ブランドマーケティング担当副社長 Leonard Short 氏は、就任後1週間もたたないうちに、Interpublic Group 傘下の広告代理店、Gotham との契約解消を決断した。

America Online は8年間にわたって Gotham と契約してきたが、その関係を見直す。同社は、AOL Time Warner (NYSE:AOL) のインターネット部門で、マーケティングに年間10億ドル近くを費やしている。

「わが社が新戦略を展開し将来を展望する中、新しい代理店との取引を探るのが最善だと考える。Gotham と関係はうまく行っていたし生産的でもあった」と、Short 氏。

America Online の新しい代理店は、ユーザーをダイアルアップ接続からブロードバンド製品に移行させることに重点を置くという、同社の新しい企業戦略に合致したメッセージを創らねばならない。America Online は、激減したオンライン広告の売り上げを、料金の高いブロードバンド商品によって穴埋めしたいと考えている。同社は昨年、広告売り上げが40%減となったが、今年はさらに50%減を予想しているという。

Gotham の親会社 Interpublic 自体も、広告業界の景気低迷2年目の2002年は、苦戦を強いられる厳しい1年だった。同社の問題は、傘下の広告代理店最大手のひとつ McCann-Erickson で不正会計疑惑が発生し一層悪化した。McCann-Erickson は昨年11月、売上高を1億8130万ドルに修正している。

Gotham は、1994年の設立。昨年の売上は6億2300万ドルだったと言う。顧客には、Fidelity Investments、Bausch & Lomb、Priceline などがある。
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