自作 PC の魅力は「パーツ選択の自由」と「拡張性」株式会社コンピュータ・ニュース社の市場調査部門である BCN 総研が行ったアンケート調査によると、PC を自作した理由は「パーツを自由に選べるから」と「拡張できるから」が多いことがわかった。
同社は、PC の自作経験者を対象にホームページ上でアンケートを行い、有効回答数は594件。 まず、PCを自作した理由は、「自分でパーツを自由に選べるから」(78.1%)と「後からいろいろ拡張できるから」(65.5%)が主な理由となっている。また、PC の自作方法は、「それぞれのパーツを購入して作成した」が69.2%と突出しており、次いで「市販されている組み立てセットを購入し、作成した」(12.1%)が続いた。ベアボーンを利用しての作成は1割に満たない。 作成するにあたって最も重視したパーツは「マザーボード」(39.4%)がトップで、次いで「CPU」(30.0%)であった。マザーボードと CPU 以外のパーツの重視度は1割に満たず、この2パーツの重視度が突出していることがわかる。 所有する自作PCのスペックをみると、CPU の種類では「Celeron」が僅差で「Pentium4」を抑え、周波数では「1GHz 未満」が最も多い。メモリの種類では「SDRAM(PC133)」、搭載量は「512〜640MB」とメーカー標準 PC に比べ倍以上の容量を搭載するユーザーが多い。HDD の搭載数は「2基」、容量は「40GB 未満」が多い。搭載ドライブの種類では「CD-R/RW」が選ばれた。またメーカー製ではあまりみかけない「CD-R/RW とDVD-ROM の2枚差し」も少なくない。 PC 本体の自作にかかった費用は「5〜10万円未満」(39.2%)が最も多く、「10〜15万円未満」(23.7%)と続いた。全体的に低予算が多数を占めるが、20万円以上費やすユーザーも少なくない。 今後の PC 作成意向については、回答者の8割が今後も PC を自作したい(とても作りたい + 作りたい)と意欲を示している。 メーカーブランドPCの販売が前年割れを続ける中、パーツ市場は伸長している。雑誌などで特集が組まれたり、パーツを扱うショップが増えたりと、自作 PC を取り巻く環境はここ数年でずいぶん変化した。買い替えユーザーが中心となっている PC 市場で、自作 PC は、市場を活性化させる台風の目となる可能性を秘めているといえよう、と同社は結んでいる。 最新トップニュース
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