Webマーケティング2003年3月7日 00:00
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無料メールアドレスでは登録が出来ない?

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20030307/7.html
著者:吉田憲人
国内internet.com発の記事
ある有料メルマガにお試し登録をした。翌日、一通のメールを受け取った。
「登録でお使いのメールアドレスは、無料メールアドレスです。申し訳ありませんが、無料メールアドレスでないメールアドレスで再登録をお願いします。」
こんな内容のメールだった。

米国のあるメルマガ発行者がこんな事を言っていた。「無料メールアドレスを使った読者のエラーメール率が増加している。無料メールアドレスは、ある日突然放棄される。」

この二つの事は、将来のEメールマーケティングのあり方を示唆しているのではな いか。

読者がなぜ無料メールアドレスを使ってメルマガ登録をするのか。実は、私も無料メールアドレスを使って色々な情報を得ている。その心理を分析してみると、以下のようになる。

1. 用途別にメールアドレスを使いたい。でも、ISP のメールアドレスは一つだけだ。そうだ、無料メールアドレスを使おう。
2. ISP のメールアドレスに迷惑メールが沢山来ないようにしたい。無料メールアドレスの転送サービスを使えば大丈夫だろう。いざとなったら、転送を止めればいい。
3. 以前、ISP のアドレスでメルマガに登録したけれど、解除が出来なくて困った。使い捨てが出来る無料メールアドレスを使えば解除しなくても良いかな。

現在、私は5種類のメールアドレスを使い分けている。

A. ISP のメールアドレス
B. 自分自身のドメイン メールアドレス
C. 無料メールアドレス
D. 転送専用メールアドレス
E. Web メールアドレス

このコラムの読者がここまでメールアドレスを使い分けてメルマガを購読する必要はないと思うが、世の中には私のような人もいる。

本題に戻ろう。メルマガ発行側が無料メールアドレスを敬遠する理由は、メールアドレスで読者分析をする上で困り、ターゲット読者になり難い場合があるからだ。お試し登録をしても、ある日突然、メールドレスを放棄されてしまい、問い合わせが出来なくなってしまう。これは、情報サービスをしている企業だけでなくメールアドレスを使ったEコマースビジネス全体に及ぶ問題だ。この事に気づいている企業は、まだ少ない(と言うより気づいていない)。

Eメールマーケティングは、読者とメールで末永くお付き合い出来る事が前提になっている。この前提が、無料メールアドレスの安易さで簡単に崩れていく。Eメールマーケティングに専念している企業であればあるほど、メールアドレスの選別をせざるを得なくなる。

質の良いメールアドレス。質の悪いメールアドレス。将来、そんなラベリングがされ始めるだろう。

追伸:スパム業界では既に選別が始まりビジネスにつながっている。

これからメルマガを使った情報発信を計画している法人がありましたら、私 come@spamex.com までお尋ね下さい。最初からボタンの掛け違いが発生しない方法をご提供致します。


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