ガートナー、ICカードに対する利用意識調査結果を発表ガートナー ジャパン株式会社は2003年3月19日、ICカードに対する一般ビジネスマンの利用意識調査の調査結果を発表した。それによれば、多くの人は普段持ち歩くカードが増えたことによる不便を感じており、ICカードで複数のカード機能を統合したい、という意向があるという。
今回の調査は都市部在住のビジネスマンを中心としたガートナーの固定パネル約1,500人を対象に行われ、有効回答数は551だった。 調査結果によれば、調査対象者が常時携帯しているカード枚数は平均で16.5枚。種類別ではショッピング向けの「ポイントカード」が最も多く、この種のカードが広く普及したために枚数が増え「必要なときにすぐ取り出せない」など取り扱いを煩瑣にしている模様。 実際、調査対象者の67.3%は「カード枚数が多く不便」と感じており、複数のカード機能をまとめられるICカードについては「非常に利便性が高い」38.8%、「ある程度高い」51.7%と、不便を感じていない人も含め肯定的だった。ガートナーではこれについて「ICカードのマルチアプリケーション化には、高い需要があるものと考えられる」と分析している。 ちなみに「ICカードと聞いて思いつくもの」という設問には、78.1%の回答者がJR東日本の「Suica」を挙げ、2位の VISA カード(26.3%)に大差を付けた。また8月から配布が開始される「住基カード」については「いずれ利用したい」が46.7%の一方で、「利用するつもりはない」が37.8%を占め、「相変わらず前評判は芳しくないようだ」(同社)と結んでいる。
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