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2003年3月19日 00:00

2002年度国内IAサーバー出荷台数、11%減のマイナス成長――IDC 発表

IDC Japan株式会社 は2003年3月18日、2002年の国内IAサーバー市場出荷動向を発表した。

これによれば、2002年通期(1月から12月)の国内IAサーバー出荷台数は34.5万台で、前年比11.7%減のマイナス成長。出荷金額も2,149億円と、前年比16.9%の減少となった。

ベンダー別の出荷台数シェアでは、NEC が26%で首位をキープしたが、昨年の調査で3位から5位にランクアップしたデルが18%のシェアを獲得して2位に浮上、代わって富士通が16.9%と3位に後退した。NEC と富士通は官公庁・自治体への好調な出荷に下支えられ、ほぼ前年並みの出荷台数をキープしたが、そこへ低価格攻勢を続けるデルが割り込んだ形。

一方、出荷金額ベースでのベンダーシェアでは、トップの NEC が26.9%、以下富士通18.1%、日本IBM 13.4%、と続く。日本IBM は出荷台数の面で5位に後退したものの、上位モデルによる収益性重視の販売戦略へシフトすることで、出荷金額3位をキープした。

なお2002年に登場したブレードサーバーについては堅調な滑り出しをみせており、約3,000台が出荷された。IDC では今後毎年3倍ペースで市場が拡大していき、2007年にはIAサーバー出荷台数のうち、約2割を占めるようになると予測している。

IDC Japanのサーバーマーケットアナリスト田中 久美氏は「当面はベンダー間の価格競争が強まる厳しい市場環境だが、2004年以降については Microsoft Windows Server 2003 による買換え需要を契機に、再び成長基調に転じる」と分析している。

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