ニュースサイト、トラフィック増大も大きな不具合は無しついに対イラク武力行使が始まり、ニュース系サイトのトラフィックも急増している。以前同様にトラフィックが一気に増え、多くのサイトに支障が出た同時多発テロの際とは異なり、大きなトラブルには繋がっていないようだ。
Nielsen//NetRatings によると、対イラク戦争開始当日19日のニュースサイトのユニークビジター数はかなり大きく、CNN が前週比30%増の370万人を記録し、MSNBC.com は38%増の330万人、以下 Yahoo! News が260万人、NYTimes.com は120万人、washingtonpost.com が34%増で100万人を少し上回るユニークビジター数を記録した。 サイトパフォーマンスの測定を行なっている Keynote Systems によると、各ニュースサイトは大幅なトラフィック増に見舞われたにもかかわらず、その影響は軽微で、アクセス不能になるという状況はもちろん、ページ読み込みに時間がかかったりというケースもあまり無かったという。ABC.com は20日午後、1時間にわたりサーバーの処理能力が落ち込み、ページ読み込み時間が2秒から5秒になった。また BBC のサイトも20日の夕方、サーバーの処理能力の問題が発生したが、いずれも大きな問題とはならなかった。 washingtonpost.com の広報担当 Don Marshall 氏によると、トラフィック急増に対応する準備を整えていたとしており、必要なら同サイトから画像を外し、動画配信を外部委託する計画もあるという。NYTimes.com も同様に、サーバーにかかる負荷を軽減するため、サイトを簡素化する用意をしている。 NYTimes.com は19日の午後、ニュースを求めるユーザーのために、一時的に登録制をやめた。同サイトは基本的に登録しないと制限をかけるという方針で運営しており、今回のような突発時、トラフィックの急増には寄与しにくい。当日のユニークビジター数ではなく、前週比の増分でみると、NYTimes.com はわずか5%の増加にとどまったのに対し、絶対数では劣ったものの、FoxNews.com は前週比77%の増加、ABCNews.com は54%増となった。ほかに増加比で目立ったのは、USAToday.com が前週比101%増、Slate が84%増と概ね前週に比べて倍のトラフィックを記録した。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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