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2003年3月24日 00:00

大企業によるオンライン広告が増加

著者Brian Morrisseyオリジナル版を読む海外海外発
大手の従来型広告主が、ようやくオンライン広告をメディアミックス戦略の重要部分として位置付け始めていることが、Nielsen//NetRatings の最新調査で分かった。

この調査によると、2002年のオンライン広告インプレッション (露出回数) は、従来型広告主の大手100社のものが30%を占めている。2年前には、これら100社が占める割合はわずか15%に過ぎなかった。

増加を牽引しているのは、AOL Time Warner (AOL-TW) と Microsoft だ。両社は、競合するインターネットサービスの『AOL 8.0』と『MSN 8. AOL』を大々的に宣伝する広告でインプレッションを大幅に増やしている。AOL-TW の場合、広告インプレッションの増加率は前年比28%に上る。一方の Microsoft も、前年比8%の伸びを記録した。(なお、Nielsen//NetRatings の調査は広告主の自社広告を集計していない。)

オンライン広告のインプレッション増加は、自動車業界の貢献も大きい。自動車購入者の82%が最初の情報収集や比較などをオンラインで行なっている (J.D. Power & Associates の調査) ことを背景に、広告掲載サイトは、年間140億ドルにも上る自動車業界のマーケティング予算をより多く獲得しようと積極的に働きかけてきた。この願いは、ゆっくりだが叶いつつある。

Ford は広告インプレッションを34%増やし、Daimler Chrysler に至っては407%も急増させた。

Nielsen//NetRatings の顧客分析担当副社長 Charlie Buchwalter 氏は、次のように述べている。「(オンライン広告は) もはや中小のドットコム企業の独壇場ではなくなり、従来型のビジネスモデルを持つ広告主が利用を増やしている。大手企業によるオンライン広告利用の増加は、それら企業が効果的なメディアとしてのインターネットの価値を認めたからに他ならない」

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