自宅でのブロードバンド利用者は約1600万人――「インターネット白書2003」インターネット利用世帯の約4割はブロードバンド接続環境で、自宅からのブロードバンド利用者数は約1,600万人と推定される――。株式会社インプレスは「インターネット白書2003」において、インターネットやブロードバンド環境の利用動向、世帯浸透率などの独自調査結果を明らかにした。
「インターネット白書」は財団法人インターネット協会監修の下、インターネット動向調査報告書の先駆として1996年より毎年発行されているもの。アクセス メディア インターナショナル株式会社による電話調査(有効回答数4万1,530サンプル)および Web 調査により実施された。 白書によれば、日本のインターネット人口(自宅、勤務先・学校など利用場所は問わない)は2003年2月時点で5,645万3,000人で、1年前の調査より22%増(1,025万7,000人増)。さらに2003年12月末では6,124万人に達する見込みだという。また、インターネットの世帯浸透率(利用場所を問わずインターネット利用者がいる世帯の率)は73.0%で、昨年より10.6%増加した。なお世帯普及率(自宅にインターネット接続環境がある率)は48.4%。 ブロードバンド(ADSL/xDSL、CATV、FTTH、公衆無線LAN、専用線、3G携帯電話による接続)に関する項目では、インターネット利用世帯の39.3%がすでにブロードバンドを利用しており、昨年の18.5%から実に2.6倍の急成長を見せた。この結果から推計される自宅からのブロードバンド利用者数は、1,596万2,000人。 個人の接続サービス種別では低価格化が進行した ADSL/xDSL が61.9%を占め、昨年から3倍以上のシェアの伸び。企業の通信回線でも、99人までの中小企業では ADSL のシェアがトップとなり、専用線接続のシェアを抜いている。また個人での光ファイバー(FTTH)利用は4.7%にとどまったものの、昨年の0.6%からは大きな伸びを見せている。 海外を含めた比較では、2001年末から2002年末のブロードバンド利用者数の伸び率で日本がトップになったほか、インターネット利用者数でアジア太平洋地域がヨーロッパ、北米よりも多く世界最大となっている。 「インターネット白書」は2003年7月2日より全国書店で発売される。価格は5,800円(税別)。 関連記事 最新トップニュース
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