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DM 業界団体の Eメールガイドライン、度重なる発表延期

Brian Morrissey
 
 
ダイレクトマーケティング業界団体 Direct Marketing Association (DMA) の下部組織、Association for Interactive Marketing (AIM) が策定を進めている Eメールマーケティング指針の発表が、またもや延期となった。

DMA の広報担当 Louis Mastria 氏は、「策定作業は続けており、近く発表する」と述べている。

Mastria 氏によると、DMA は現在同指針の内容を再検討している段階で、特に発表の期日は定めていないという。また延期の真相についてはコメントしなかった。

AIM の「責任ある Eメール協議会」(CRE) は、Eメールマーケティングで成すべきこととしてはいけないことを示す、最善の方策集を Eメールマーケティング企業に提供しようと取り組んできた。5月下旬の段階では、2週間以内に指針を発表できると述べていた。しかしいまからおよそ2週前、DMA は策定完了にあと2週間要すると発表。そして2週間が経過した後も公開に至っていない。

AIM に加盟する Rapp Digital の副社長 Ian Oxman 氏は、今回の遅れについて、米国議会がスパム関連の法制化で、ダイレクトマーケティング業界はスパム問題を深刻に受け止めているという兆候を期待するなか、なんとかこの問題の妥協案を見出そうとする DMA の牛歩戦術の一例だと述べた。

「DMA の考え方は、いかにも頭が古い。DMA は指針を公開しないことで、Eメール関連法案の規制基準を引き下げようという考えだ」と Oxman 氏。

一部 Eメールマーケティング企業からは、スパムに関して DMA の頑なな姿勢に批判の声も上がっている。5月下旬、DMA 加盟メンバーにが受け取ったスパムポリシーに関する文書には、スパムについての定義すら記述がなかった。DM News が先ごろ報じたところでは、スパムとはユーザーの了承を得ない大量の商業メッセージとする AIM の広義な解釈より、詐欺的な Eメールに限定した狭義な解釈を支持する意向を、DMA が示したという。
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