Webマーケティング2003年8月11日 00:00
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不評を受け、Google が『AdSense』の新機能を削除

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20030811/12.html
著者:Brian Morrissey
海外internet.com発の記事
Google は7日夜、『AdSense』プログラムに関する方針を突然転換。Web サイトの広告スペースの価値を高めると謳って、その朝発表したばかりの新機能を削除したと、同サービスを利用している小規模な広告掲載サイトに通知した。AdSense は、広告掲載サイトがコンテンツに合った広告をセルフサービスで提供できるプログラム。

問題の新機能は、コンテンツに合った広告がある場合は「関連検索」リンクを表示し、コンテンツに合う適切な広告が見つからなかった場合には空白広告スペースを表示する、というものだった。だが、AdSense プログラム利用サイトから不満が続出したため、Google は、それらの表示を止めると発表した。結局、「新機能」は登場して1日も経たずに姿を消したことになる。

Google は7日朝、コンテンツ連動型広告に対する読者の注意を確実に引きつけるひとつの手段として、小規模広告掲載サイト向けに AdSense プログラムにさまざまな変更を加えたと発表していた。その変更のひとつが、全てのコンテンツ連動型広告枠の下側に「関連検索」リンクを追加表示するというものだった。また、Google がページコンテンツに最適の広告を絞り切れない場合、そのページの広告スペースにも「関連検索」を表示。そして、もし全く情報がない ―― たとえば登録フォームのようなページなど ―― 場合は、「この空白部分は Google が提供しております」とのメッセージとともに空白の広告枠を表示することになっていた。従来は、米国赤十字などのような公共サービスの発表が表示されていたものだ。

Google は、この機能について、広告スペースの魅力を強化するとともにその関連性も向上させ、AdSense プログラム利用サイトによりよいサービスを提供する努力の一環と語っていた。

しかし、広告掲載サイトの多くは、受け止め方は違う。検索のメッセージボードには、Google が広告掲載サイトを利用して、トラフィックと売上を吸い上げているとの不満メッセージが多数書き込まれた。

そうした事態を受け、7日夜、Google はすぐさま方針を転換。批判的なフィードバックが多かったため AdSense の新機能を削除したとの通知を、利用サイトに Eメールで送った。

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