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EarthLink、スパマー100人を提訴

Brian Morrissey
 
 
ISP 大手 EarthLink (NASDAQ:ELNK) は、アラバマ州およびカナダのバンクーバーなどに在住するスパマー約100名を提訴した。クレジットカード窃盗や銀行詐欺などの手口を使って、2億5000万通以上ものスパムメールを送信したとの訴えだ。

アトランタにある連邦地裁に提出された訴状によると、アラバマ州とカナダのバンクーバーなどに住むスパマーたちは、盗んだクレジットカードを使って、EarthLink から数百件のアカウントを取得し、スパム送信しているという。各人の身元が分からないため、訴状では被告全員が「John Does」という仮の名前になっている。

EarthLink の広報担当者 Carla Shaw 氏は、この提訴によって、同社が他の ISP に情報開示を要求し、スパマーの身元情報を入手できるようになる、と述べている。詐欺行為によって同社がこれまで受けた被害額は、500万ドルを超えるという。

「捜査の進展に伴い、明らかになる損害額は増え続けるだろう」と Shaw 氏。

EarthLink によると、アラバマ州のスパマー集団が使った手口は巧妙で、自動ダイヤル装置を設置したり、偽の名前/アドレス/Web サイトなどを利用。こうして送信されたスパムメールは、偽バイアグラ/大人向け出会い系サイト/スパム作成キットなどの宣伝に使われているという。

また訴状は、バンクーバーのスパマーたちについて、盗んだクレジットカードを使って EarthLink からアカウント取得してスパムを送り、受信者を騙してそのクレジットカード情報を盗み出す ―― いわゆる「フィッシング」(phishing) ―― 手法を使用したと非難。そして、そのほか50人の個人について、盗んだクレジットカードを使ってアカウント取得し、スパム送信に利用したと訴えている。
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