「アドウェアは合法」、連邦地裁が裁定連邦地裁判事は、アドウェア会社 WhenU のポップアップ広告について、広告掲載サイトの商標権および著作権の侵害に当たらないと裁定した。デスクトップ広告会社と Web サイト運営者との裁判で、広告会社側に有利な裁定が出たのは初めてだ。
この裁定は、U-Haul が WhenU を提訴した訴訟で、略式判決を下してから2カ月後に当たる5日、連邦地裁判事の Gerald Bruce Lee 氏が行なったもの。引越し会社 U-Haul は、ユーザーが 同社 Web サイトを訪問した際 WhenU がポップアップ広告を表示したとして、商標権および著作権の侵害のかどで訴えていた。裁定文の中で、Lee 判事は、コンピュータおよびそこに表示されるものは Web サーファー自身がコントロールすると書き、明らかに WhenU 側を支持した。 Lee 判事は、広告掲載サイトの商標権や著作権の侵害には該当しないと裁定。その理由として、ポップアップ広告が別のウインドウに現れること、および WhenU の広告と表示されることをあげた。 判事がデスクトップ広告会社のビジネスモデルが合法的だと裁定したのは、今回の訴訟が初めてだ。The New York Times や The Washington Post など大手広告掲載サイトが昨年、WhenU と似たアドェア会社 Gator を提訴した裁判は注目を浴びたが、今年2月に和解が成立した。和解の詳細は明らかにされていないが、それら広告掲載サイトをユーザーが訪問中ポップアップ広告を表示しないことに Gator が同意したと見られている。 関連テーマ 最新トップニュース
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