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スパム対策を強化、United Online が新サービスEメール受信箱がスパム (迷惑メール) で詰まるのを為すすべもなく見るしかなかったユーザーにとって、今年の夏はイライラするものだった。
体の特定部分の強化、住宅ローンの借り換えなどはじめ、さまざまな商品やサービスを売り込もうとするそうしたスパムの削除に時間を浪費させられただけでなく、ユーザーの中にはウイルスが潜むメールをうっかり開封してしまった人も少なくなかった。これらウイルスは、コンピュータの処理能力を吸い上げるとともに、アドレス帳を通じて自身を複製した形であちこちに送りつけ増殖するというものだった。 大量のスパムに悩まされたのは、インターネットサービスプロバイダ (ISP) も同じだ。帯域幅にかかる負荷に悩まされただけでなく、スパマーに Eメールアカウントを設定されてしまうという不愉快な事実に直面した ISP もある。被害に業を煮やした業界大手 EarthLink は先月末、スパマー約100名に対し500万ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしている。 こうしたことを背景に、低料金 ISP 事業で知られる United Online (NASDAQ:UNTD) は、自社インターネットサービス『Juno』および『NetZero』の利用者向けに、フィルタリング機能を強化した新版の Web ベース Eメールサービスを開始した。 この新サービスは、既知スパマーのブラックリストやジャンクメールフォルダを含むさまざまなツールを利用し、スパムが受信箱に届く前に遮断するのが特徴。こうしたツールは、Microsoft の Web メールサービス『Hotmail』はじめ、いくつかのサービスが提供している。 United Online の新サービスは、Juno および NetZero のユーザー全員に提供される。ただし、より高機能のサービスは、『Platinum』および高速接続サービスのユーザー限定だ。United Online によると、同社のいわゆる低料金高価値インターネットサービスの加入契約数は250万件以上にのぼるという。それらサービスの利用料金は、月額9.95ドルからという設定になっている。 関連テーマ
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