FindWhat.com、買収予定の Espotting の財務に問題発見広告型検索サービスの FindWhat.com (NASDAQ:FWHT) は19日、買収することで合意していたヨーロッパの広告型検索サービス会社 Espotting Media の財務に問題が見つかったため、合意を見直していると発表した。
この発表により、1億6300万ドル規模の買収合併計画が予定どおり進むか疑問が出てきた。FindWhat.com は、Espotting が提示額を下げなければ契約を白紙撤回する可能性もあると述べている。買収手続きは当初、第4四半期に完了する予定だった。 FindWhat.com によると、買収合意成立後に行なった財務調査で、Espotting が主張していた業績や売上予測にいくつか思いがけない事実を発見したという。そして、Espotting の決算報告を米国の会計基準に準じたものにするため、同社と作業中だと述べた。 「ウォールストリート関係筋に提供した財務データが正確でないことを確信したため、それを取り消さなければならないと考えた」と、FindWhat.com の CEO (最高経営責任者) Craig Pisaris-Henderson 氏は言う。 同氏は、Espotting の財務に関する調査にどのくらいの期間を要するかについては明言を避けた。 6月に両社の合意を発表した際、Espotting の CEO、Daniel Ishag 氏は、同社が第1四半期に黒字転換を果たしたと述べていた。同社は今年の業績について、売上が7500万ドル、税引き前利益が750万ドルになると予測している。 買収案では、株式非公開企業 Espotting の株主に対し、FindWhat.com 株810万株および現金2700万ドルを支払うことになっていた。ただし、この現金支払額は Espotting の財務の会計監査した結果によって変わるとの取り決めだった。両社の役員会はすでに買収案を承認ずみだ。なお、両社は契約破棄に関する条項の詳細を明らかにしていない。 FindWhat.com によると、同社は調査結果を踏まえて、買収金額の減額はじめ契約条件の変更を求めて行く意向だという。 関連記事 最新トップニュース
|
|