AOL、アフリカ系米国人向けコンテンツエリアを増強America Online (AOL) は、アフリカ系米国人向けのコンテンツエリア『Black Focus』をアップグレードした。利用者の民族的背景や年齢層などの違いに応じたサービスを強化する細分化戦略の一環だ。
『Black Focus』の責任者兼統括マネージャ Belinda Hankins 氏は、internet.com の取材に回答。このアップグレードでアフリカ系アメリカ人向けサービスを強化したことにより、AOL は当該会員のニーズにより良く応じられるようになったと述べた。 AOL は、Time Warner 傘下のコンテンツプロバイダや他社との提携を活用し、Black Focus エリア (4か月前に開設) に新しいコンテンツやコミュニティを次々と追加している。Black Focus は、Entertainment Weekly、Africana.com、および HBO など Time Warner 系列のサイトやメディア企業から提供されたコンテンツを利用するほか、BlackVoices.com、NiaOnline、それに Black Enterprise といったサードパーティともコンテンツ提携を結んでいる。 5月末の開設以来 Black Focus は内容の充実を進め、「ニュース」「精神性」「人間関係」に特化したオリジナルセクションのコンテンツも増やしている。提供するのは、アフリカ系米国人の間で関心が高い情報。たとえば、黒人モデルの衰退、ラジオの人気パーソナリティ Rush Limbaugh 氏によるアメリカンフットボール選手 Donovan McNabb に対するコメント、ゴスペル歌手 CeCeWinans 氏のプロフィールなども含まれている。 こうしたコンテンツの充実策は、AOL が会員を広告主にとってターゲットしやすくしようとしている動きと符合している。同社は、子ども向けサービス『KOL』に続いて、今月1日にはヒスパニック系アメリカ人向けのサービス『AOL Latino』を開始した。近くティーン向けサービスも始める予定だ。 ただしアフリカ系アメリカ人向けサービス戦略については、Black Focus エリアの発展拡張をメインの AOL キーワードシステム内で図ることになるという。(AOL のインタラクティブマーケティング部門プレジデント Lisa Brown 氏は、先ごろ internet.com の取材に対して、同社がアフリカ系アメリカ人向けサービスを別途提供する予定だと語っていた。しかし、AOL はそうした計画はないと述べている。) 関連記事 最新トップニュース
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