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2003年10月22日 00:00

NAI、スパム対策に IronPort の「ホワイトリスト」を導入

著者Zachary Rodgersオリジナル版を読む海外海外発
Eメールマーケティング業者の連合 E-mail Service Provider Coalition (ESPC) が、先だって発表した ISP 向けスパム対策ソリューション『Project Lumos』に IronPort Systems の「ホワイトリスト」(承認送信者リスト) サービスを導入することになった。IronPort が20日発表した。ESPC は、オンライン広告のネットワーク業者とサービス業者で作る団体 Network Advertising Initiative (NAI) が、スパム対策のために今年設立した組織。

Eメール関連製品を扱う IronPort は、大量メール送信の適正業者リスト作成サービス『Bonded Sender Program』を提供している。リストに登録すれば、送信者は自らがスパム業者でないことを証明できる。ISP がこのプラットフォームを導入すると、匿名の大量送信者のみをブロックし、身元を証明している業者のメールは受信者に届くようにすることが可能だ。大量送信者はスパムを送信しない保証金として最低5万ドルを支払い、適正業者としてのアカウントを取得しなければならない。もしスパムを送信すれば、保証金は罰金として差し引かれる。

NAI のエグゼクティブディレクター、Trevor Hughes 氏は、IronPort のサービスについて「適正なメール送信者が自らを証明でき、受信者はメールがスパムでないことを確認できるという点で、確固としたプラットフォームとして卓越している」と語っている。

オンラインプライバシー保護組織の TRUSTe ではメール受信者からの苦情を受けつけ、違反業者に対して罰金を課している。違反を繰り返した場合は Bonded Sender のホワイトリストから除外される。

「ISP からはメールの善し悪しを見分けたいとの声が寄せられている。適正なメールを間違ってブロックしてしまう事態を避けたいからだ」と Hughes 氏は述べた。

Hughes 氏によると、NAI は現在、大手各 ISP と交渉し、プログラム参加に向けて話し合っているという。適正な Eメールを間違ってブロックしてしまい、ユーザーの受信箱に届かない回数を減らすことができれば、ISP にとっては顧客サービスの質を高めることになる。

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