Gator は最近、インターネット広告業界との親和に努めている。利用者のオンライン行動様式に基づいてターゲット広告を配信するサービス GAIN Network では、大手広告主も獲得している。しかし、何と言っても Gator の名を世に知らしめたのは、オンライン広告業界団体の Interactive Advertising Bureau (IAB)、ニュースメディア大手、さらには輸送業の United Parcel Service (UPS) やホテルチェーンの Six Continents といった企業との訴訟だ。
Gator は社名変更の目的をブランド拡大のためと説明している。同社は1998年に『Gator eWallet』というオンラインフォーム記入用ソフトをリリースして事業に乗り出し、いまや事業部を3つ持つまでに拡大している。GAIN Publishing は各種広告支援型ソフトウェアの製作と配布、そしてサードパーティ製フリーウェアの広告支援を行なっている。GAIN Network は3800万人を超える Gator eWallet ユーザーに、オンライン行動様式に基づくターゲット広告を配信している。広告クライアントは900を超え、うち比較的大手の広告主は80を数える。Feedback Research は Gator eWallet ユーザーのデータを利用してオンライン調査や Web 分析サービスを提供している。