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Webマーケティング2003年10月31日 00:00

解除できないメルマガの仕組み

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私は100誌以上のメルマガに登録している。 時々、関心を失ったメルマガを整理するために解除する。 だが、解除できないメルマガがいつも発生する。

解除できないメルマガの仕組みに決まった方式がある。 私がいつも解除できない方式のメルマガは、以下のような方式を使っている。

(1)メルマガ登録/解除時に名前、生年月日、パスワードを求める方式
(2)Web の My Page にログインしてメルマガ登録/解除をする方式
(3)登録に使ったメールアドレスにメルマガを配信していない方式

無料メルマガ配信サイトから発行されているメルマガは、 上記のような問題は発生していない。 何故かは、後で説明したい。 問題は、法人が直接発行するメルマガだ。

(1)のケースは、 良く名前やパスワードを忘れるためだ。 名前は、匿名性を持たせるためにニックネームにしたり、 しなかったりで登録時に使った名前を忘れてしまう。

(2)のケースは、 My Page のログインでの ID と Password を忘れてしまう。 メルマガ登録後、 時間が経過すると ID と Password を控えておいた場所も忘れてしまう。 また、この様なメルマガが多くあると管理できなくなってしまうからだ。

(3)のケースは、バルクメール配信方式といって To Email Address が、 配信側で決めたメールアドレスになる。 この方式でメルマガが配信されると、 どのメールアドレスに配信されたのかを受信者が確認できなくなってしまう。 その結果、解除したいメールアドレスが分からず、 そのメルマガを放棄してしまうことになる。 (最近、複数の無料メールアドレスを使ってメルマガに登録している人達が増えている。)

メルマガが簡単に解除できないとどんなことがユーザー読者に起こるのか、 少し話をしよう。

ユーザー読者にとって解除できないメルマガは、スパムメルマガになる。 これは、そのメルマガを発行する企業のイメージを最悪にする。 つまり、 ネガティブな口コミ情報がメールで飛び交う恐れがあるからだ。

さらに、後味の悪いメルマガ読者体験をさせてしまう。 この様な経験をした読者は、その企業のメルマガへの嫌悪感だけでなく、 メルマガ全体に悪い印象を抱いてしまう。 つまり、メルマガ自体を二度と読まなくなってしまうのだ。 これは、メルマガをマーケティングツールにしている法人、 業界に対し、マイナスの結果を導いてしまう。

【メルマガを発行する上での特に重要な原則】

メルマガを受信する読者に不快な印象を与える登録方式、解除方式、 配信方法、内容の記載、広告の掲載、メール対応をしない。

メルマガを簡単に解除する3つの方法をここで紹介しよう。 どの方法を取っても読者を困らせる事はない。

良い印象を与えるメルマガ解除方法

A. メルマガのヘッダー部分(メルマガの顔と呼ばれる場所)に、 自動メルマガ解除 URL を記載する。 URL をクリックすると自動的にメルマガが解除される。

B. 解除 URL を目立つ場所に記載し、 メルマガ登録に使われたメールアドレスをメルマガに記載する。 解除 URL をクリックするとメルマガ解除ページに移動する。 そこで、メルマガに記載されてメールアドレスを記入させる。

C. 読者専用のメルマガ解除用メールアドレスを提供し、 目立つ場所に記載する。 そのメールアドレスに空メールを送ることで自動解除が出来る。 ただし、そのメール送るときに From Email Address は、 登録時に使用したメールアドレスでなければならない。

無料メルマガ配信サイトから発行されるメルマガは、 メルマガ解除 URL を強制的に発行されるメルマガに記載されている。 Pubzine(パブジーン)のメルマガを例として説明しよう。

以下のような内容がフッター(メルマガの一番下)に自動記載される。

─────────────────────────────
【配信システム】
 Pubzine( http://www.pubzine.com/ )

【購読解除】
 http://www.pubzine.com/detail.asp?id=xxxxx

【問い合わせ先】
come@spamex.com
─────────────────────────────

上記情報でメルマガの責任所在、解除 URL とコンタクト先が明確になり、 読者に安心感を与える。 無料メルマガサイトの売り文句は、 「簡単にメルマガが登録できて、簡単に解除できる」ことだ。

企業が発行するメルマガもこの売り文句を掲げていただきたい。 決して、損をすることはなく、むしろプラスになること間違いなしだからだ。

これを直ぐにアクションに移される事を願いたい。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)




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