Webマーケティング2003年10月31日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

Gator が社名を変更、イメージ刷新にも効果か

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20031031/12.html
著者:Pamela Parker
海外internet.com発の記事
何かと物議を呼ぶアドウェア会社の Gator Corporation は30日、社名変更を発表した。新社名は Claria Corporation で、同社の製品/サービス拡充を反映するための措置と説明している。またアドウェアを巡る論争で Gator という社名に付いたイメージを払拭する狙いもあると考えられる。

Gator は最近、インターネット広告業界との親和に努めている。利用者のオンライン行動様式に基づいてターゲット広告を配信するサービス GAIN Network では、大手広告主も獲得している。しかし、何と言っても Gator の名を世に知らしめたのは、オンライン広告業界団体の Interactive Advertising Bureau (IAB)、ニュースメディア大手、さらには輸送業の United Parcel Service (UPS) やホテルチェーンの Six Continents といった企業との訴訟だ。

Gator は社名変更の目的をブランド拡大のためと説明している。同社は1998年に『Gator eWallet』というオンラインフォーム記入用ソフトをリリースして事業に乗り出し、いまや事業部を3つ持つまでに拡大している。GAIN Publishing は各種広告支援型ソフトウェアの製作と配布、そしてサードパーティ製フリーウェアの広告支援を行なっている。GAIN Network は3800万人を超える Gator eWallet ユーザーに、オンライン行動様式に基づくターゲット広告を配信している。広告クライアントは900を超え、うち比較的大手の広告主は80を数える。Feedback Research は Gator eWallet ユーザーのデータを利用してオンライン調査や Web 分析サービスを提供している。

Claria Corporation の社長兼 CEO、Jeff McFadden 氏は、「Claria は前進しながらも、オンライン行動様式に基づくマーケティングでの主導的立場を利して、今後も広告ターゲット層との効果的なマンツーマンのコミュニケーションプラットフォーム提供し、インターネット上のマーケティングキャンペーンで目覚しい投資効果を実現していく」と述べた。

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved.http://www.internet.com/