AOL の広告販売部門責任者、8か月で辞任America Online (AOL) の広告販売部門をまた衝撃が襲った。同社の情報筋によると、インタラクティブマーケティング部門担当副社長 Lisa Brown 氏が、就任後わずか8か月で辞任するという。AOL は、Time Warner (NYSE:TWX) のインターネットサービス部門。
『Wall Street Journal』紙は、Brown 氏の辞任について、健康上の理由と個人的な事情によるものと報じた。しかし同時に、匿名の消息筋からの情報として、同氏が提出した4万ドルを超える経費報告書について会社側が調査中だとも伝えている。この件について Brown 氏に電話で問い合わせたが、本記事締め切り時までに返事はなく、AOL からもコメントは得られていない。 AOL 社内の情報筋によると、現在ワールドワイド インタラクティブマーケティング部門副社長を務める Michael Barrett 氏が、Brown 氏の職務を引き継ぐようだ。また AOL は、親会社 Time Warner で広告販売部門を統括する Michael J. Kelley 氏に対し職責を拡大するよう要請中で、Barrett 氏を指揮下に入れることになる可能性もあるという。Barrett 氏からはコメントを得られなかった。この幹部人事については、まもなく AOL から発表があると見られる。 ドットコムブームの時代に結んだ長期契約の期限が切れたことから AOL の広告収入は落ち込み悲観的な状態に見える。だが、同社は広告販売事業でいくらか好転を見たと主張する。Barrett 氏も先ごろ、契約する広告代理店の数が増えつつあり、売上も広告キャンペーン数も増加していると自慢していた。 Time Warner の CEO (最高経営責任者) Richard Parsons 氏は、今月5日に Smith Barney Citigroup が主催した『Entertainment, Media & Telecommunications Conference』で発言。オンライン広告の伸びの恩恵を、AOL が今年も受け続ける見込みだと述べている。しかし、AOL の収入の伸びは、同社サイトの検索ページに広告型検索サービス『AdWords』を提供している Google との広告売上分配契約に負うところが大きい。しかし、Parsons 氏はサードパーティからの広告収入増加について楽観的見方を崩さなかった。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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