Webマーケティング2004年2月19日 00:00
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AOL と EarthLink が、スパム送信者を提訴

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20040219/12.html
著者:Ron Miller
海外internet.com発の記事
いまや ISP のメールサーバーはスパムで溢れかえっている。大手 ISP 2社は18日、スパム撲滅のため大量 Eメール送信者を相手取って、民事訴訟を起こしたことを明らかにした。

EarthLink (NASDAQ:ELNK) は、複数の州で活動していたスパム集団が、2億5000万通を超える違法スパムを送信したとして訴えた。相手は、フロリダ州、カリフォルニア州、テネシー州、ミシガン州、ネバダ州に拠点を置く、16の個人および法人だ。EarthLink は損害賠償を求めているが、請求額は明らかにしていない。

一方 America Online (AOL) は、あるソフトウェア企業が、タイを拠点に国際的に活動するスパム業者と結託して、AOL 会員に対し3500万通のスパムを送りつけたとして、フロリダ州で160万ドルの損害賠償を求める民事訴訟を起こした。

AOL が起こした訴訟では、被告はフロリダ州オコイーの事務所で、多数の Eメールサーバーを据え、運用を図ったとしている。同設備は大量のスパム送信を目的としたもので、AOL のメールフィルタをかいくぐるため、AOL 独自の顧客データベースソフト『Merlin』用にプログラムを作成したという。

訴状の中で AOL は、「当社の Eメールシステムが1日あたりに受信するメールは、現在20億通近い」とし、同社のメールフィルタは1日10億通ものメールをはじいており、この数字は1999年にフィルタ設置した当初の10倍にあたると述べている。

AOL はスパムの排除にかなりの処理が必要となるため、会員が正規の Eメールを受け取るという、同社のメールサービス本来の目的に支障をきたしている、と訴えている。

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