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2004年2月26日 00:00

MS、メール送信者の身元確認プログラムを提唱

著者Michael Singerオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft 会長兼最高ソフトウェア開発責任者 (CSA) の Bill Gates 氏は24日、サンフランシスコで開催中のセキュリティ会議『RSA Conference』で基調講演を行ない、同社の新しいプログラム『Caller ID for E-mail』の採用をセキュリティ業界のリーダーたちに呼びかけた。

Caller ID for E-mail は、Microsoft のスパム撲滅戦略『Coordinated Spam Reduction Initiative』(CSRI) の一環で、電話における発信者番号表示のような身元確認方法を多層的に構築するプロジェクトだ。

Eメールのセキュリティ対策には官民とも積極的に取り組んでいるが、そんな中で Microsoft は独自の計画を推し進めている。同社は Eメールインフラの全体的な変更を提唱するとともに、少量の Eメール送信者とスパム送信者とを区別するために、Eメール大量送信者に対して、妥当なポリシーと実行可能な代替策に従う意思を表明するよう呼びかけている。

「このプログラムに関して当社はいくつかの特許を取得しているが、特許料フリーで誰もが自由に利用できるようにしている」と Gates 氏は述べた。

Caller ID for E-mail プログラムはまず、Microsoft の人気メールサービス『Hotmail』に試験導入され、今週から送信メールの IP アドレスの登録を行なっている。今夏初めには、同サービスのメールアカウント約1億件が受信する Eメールのアドレスチェックも開始する予定だ。

Gates 氏によると、プログラムはその後、『Microsoft Exchange』システムでのフィルタリングへと進展するという。

同プログラムの試験には、Amazon.com、Brightmail、Sendmail などの提携企業が協力している。

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