Yahoo!、新たな検索データベース有料登録プログラムを発表Yahoo! (NASDAQ:YHOO) と傘下の Overture は2日、新たな検索データベースへの URL 有料登録プログラムを発表した。Yahoo! が擁する Inktomi、AltaVista、AlltheWeb がこれまで提供していた同種サービスを置き換えるものだ。
Yahoo! は先ごろ、自前のアルゴリズム検索サービスの運用を開始しており、今回の新プログラム開始も検索事業の整理統合の一環だ。Yahoo! は、近年の買収で複数の検索サービスを獲得し、それぞれが検索データベース有料登録サービスを持っていたことから、今回の動きは大方の予想通りといえる。 検索マーケティングの新プログラム『Content Acquisition Program (CAP)』は、Yahoo! の Overture 部門が担当する。同社によれば、大手広告主をはじめ、非営利目的のコンテンツサイトまで対象にしたプログラムで、より緊密な検索エンジンとの連携を実現するという。一方、URL 数が1000個に満たない中小規模の広告主にとっては、以前のプログラムとそれほど変わりはない。しかし新プログラムでは、定額の初期費用に加えて、クリック毎の課金となる。 CAP は複数のサービスからなり、大規模広告主向けのサービスは『Site Match Xchange』と呼ぶ。広告主もしくはその広告代理店は、サイト上のさまざまなページに関する情報を XML 形式で検索エンジンに提供し、より高い効果を実現するためにフィードバックを得られる。料金はクリック毎の課金で、単価はコンテンツのカテゴリにより変わる。 中小サイト向けのサービスは『Site Match』で、初期費用は最初の URL が年額49ドルだが、今回初めてクリック毎に費用が発生することになった。Yahoo! によれば、クリック単価は、大部分のコンテンツカテゴリでは0.15ドルだが、一部のカテゴリでは0.30ドルになるという。中小広告主にとって、従来サービスに比べて割高とみえるかもしれないが、Yahoo! は Inktomi、AlltheWeb、AltaVista それぞれのサービスで個別に料金を支払うよりは、安くつくと主張する。またクリック毎に課金することで、広告主が利益につながる適切なクリックだけを求めるようになるため、広告主と消費者の双方にとって、メリットのある効果を生むとしている。 そのほか CAP では公共機関向けのチャンネルも用意しており、『Public Site Match』という名でサービスを提供し、より高い精度による検索結果での露出を実現する。 関連記事 最新トップニュース
|
|