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2004年3月16日 00:00
「.cn」ドメイン登録数が急増、海外でも旋風巻き起こる中国の国別ドメイン( ccTLD )である「.cn」ドメインの登録数が急増している。2003年末までの登録数は33万5151件。
02年末から16万件増えて、増加率は89.4%となった。世界のトップレベル・ドメインの中でも、類をみないスピードで増加しており、
市場では「.cn ドメイン旋風」が巻き起こっている。
この中で注目されるのが、海外における登録数の増加だ。現在、登録ユーザーは中国を除く世界129の国と地域に及び、 登録数は4万6000件。海外における登録サービス機関は50に上る。急増する中国のインターネット人口、ならびに中国市場全体 が注目されている表れでもある。 海外に向けて「.cn」ドメインが開放されたのは2003年に入ってからのこと。 日本でも「お名前.com」が、国内初のレジストラとして 登録サービスを開始している。 「.cn」ドメインの登録は、中国経済が高度成長を続ける中で、中国に進出する企業が増加していることが背景にある。 中国市場をターゲットにした海外企業が「.cn」ドメインを取得することで、中国市場での認知度、さらに企業の信頼 を得ることができるようになる。また、中国企業からすれば、海外企業がインターネット上でパートナーを選定して いく過程においても、「.cn」ドメインを検索することが予測される。 このため、中国企業の多くが gTLD である「.com 」から、「.cn 」ドメインへ変更している。 「中国IT白書2003-2004」 (2003年10月、株式会社サーチナ編著)に記載されている、「.cn」ドメインの管理、統括にあたる中国ネットワーク インフォメーションセンター(CNNIC)のデータでも、その増減の差はより鮮明になっていることがわかる。 また、世界市場へ目を向け始めた中国企業は、「.cn」ドメインをブランドの確立と保護という点でも非常に重視している。 「.cn」ドメインは、今や中国企業の海外進出、そして海外企業の中国進出という双方向への貴重な道しるべとなっている。 (執筆:サーチナ・吉田雅史) 関連テーマ
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