24/7、行動分析型マーケティングの分野に進出オンライン広告サービスの 24/7 Real Media は16日、ユーザーのオンライン行動に基づいて、広告ターゲットを絞り込むサービス『Insight ACT』を発表した。同製品は、広告効果分析と広告配信を行なう同社の製品と連係させて使用する。行動分析型マーケティング分野は現在、盛り上がりを見せている。
また同社は、広告管理ソリューションの『Open AdStream』も、新版の5.7にアップグレードした。今回の版では、使用言語を4か国語のなかから選べるようになっており、配信広告管理と報告機能も増えている。さらに、Open AdStream 5.7 のパフォーマンス測定とモニタリング機能は、ほかの業務システムに統合できる。 Insight ACT は、Open AdStream の広告配信機能および広告効果分析システム『Insight XE』と連動する。Insight ACT は、まず行動を分類してから、分類した区分の分析とクラスタリングによって、広告ターゲットの絞り込みを行なう。また行動区分ごとに、配信する広告の予測および制御、そして広告効果の報告を行なう。 現在オンラインで目にする広告の約3分の1に関わっている 24/7 は、Insight ACT の提供により、行動分析型マーケティングの分野でかなりの地歩を得ることになる。これまでのところ同分野で目立つ企業は、同種サービスで新規顧客2社を獲得したばかりの Revenue Science と、同種製品の廉価版を最近発表した Tacoda Systems だ。 行動に基づく広告ターゲット絞り込みの有効性については、ユーザーが受け入れる可能性が高い広告の種類はユーザーの行動から類推できる、という考え方に基づいている。また高度にターゲット化した広告配信の場合、広告掲載サイト上の関連する特定コンテンツエリアに掲載場所がとどまりがちだが、該当エリアにアクセスしたことのあるユーザーに配信するという形になれば、関連コンテンツを表示している最中か否かを問わないので、露出機会も増える。広告ターゲットの最適化と、露出機会の拡大は、広告主と広告掲載サイト双方にとって、そしてもちろん配信サービス会社にとってもメリットのある話といえる。 今回の Insight ACT を含め、24/7 のサービス拡充は、あらゆる広告サービスを自社サービスでまかない、顧客獲得を図る同社の方針に沿ったものだ。 最新トップニュース
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