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2004年4月2日 00:00

Google が無料 Eメールサービスを試験中

著者Pamela Parkerオリジナル版を読む海外海外発
検索サービスの Google が、Eメールサービスの分野に進出しようとしている。同社は、得意の検索技術も取り入れた、広告付き無料 Web メールサービス『Gmail』を試験中だ。

競合相手の Yahoo! と Microsoft も無料メールサービスを手がけ、高い認知度を得ている。今回 Google がメールサービスに着手したことで、競合両社との対峙姿勢がより明確になったといえる。また Google 自身にとっても、単なる検索サイトではなくポータルとしてのあり方をより強めるものだ。

同社によれば、Gmail サービスは現在「少数」のユーザーが試験中で、Eメールは検索や保管が容易でなければならないというコンセプトで、同サービスを構築したという。Gmail は、送信メールとそれに対する返信メールを「一連のやりとり」として自動的にグループ化する。メール保存容量は1ギガバイトと前例がない大容量で、スパムフィルター機能も備える。正式サービスの開始時期はまだ決まっていない。

Google は、Gmail の Web メールクライアントで、メール内容に連動する広告を取り入れる意向だが、これはプライバシー上の不安を呼ぶ可能性がある。適切な広告を配信するため、同社の技術を用いて、メール内のテキストを読み取り、内容に沿ったキーワードを選び、関連する『AdWords』広告を配信するという手法になるためだ。広告掲載サイトに広告を配信する『AdSense』サービスでも同様の手法を用いている。

プライバシー上の懸念を予期して、Google は配信する広告を決めるために Eメールの内容を分析する作業が、人間ではなく、コンピュータによって機械的に行なうとユーザーに保証している。

同サービスのプライバシーポリシーは、「配信する広告やその他の情報を決めるために、あなたのメールを同意なく人間が読むことはありません。また、あなたがクリックした特定の広告や関連サイトについても、記録を残しません。Gmail サービスでは、各広告の配信回数とクリック回数について、個人を特定しない集合的なデータを記録します」となっている。

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