Webマーケティング2004年4月14日 00:00
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法人発行のメルマガに顔が出てきた!

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20040414/8.html
著者:吉田憲人
国内internet.com発の記事
メルマガ発行者の間で通じる言葉がある。 「メルマガの顔」と言う言葉だ。 一般の読者には、何を指しているのか分からない。 この言葉には、2つの意味合いがある。

■1つ目の意味
・メルマガを受信した時に見るメルマガのタイトルを飾るデザイン

■2つ目の意味
・メルマガ発行者の顔(パーソナリティー)

日本を代表するトヨタ自動車が発行するトヨタメールマガジンなどは、 最初の意味しかないメルマガだ。 メルマガ発行者の顔が、ぜんぜん見えない、読めないメルマガだ。 これが法人企業が発行するほとんどのメルマガの顔だ。

一方で、2つの意味を兼ね備えた、 リクルートが発行するメルマガ「アントレ net メーリングサービス」がある。 このメルマガでは、 「アントレ net 編集部 ○○です」と、 メルマガ発行者の顔を紹介して始まる。

読者の立場から考えると、 受信したメルマガがどこどこのだれだれさんから来たのだ、 ということが分かるので、 関心が高まる。 そこには、生きた人間の感情を反映した言葉があるからだ。

そんな企業発行のメルマガが増え始めてきている。 特に、IT ベンチャー企業からのメルマガは、この手のメルマガが多い。 従って、読者の感情移入がしやすくなるため精読率が高まる。

大手企業になればなるほど、 トヨタ自動車と同じ最初の意味しかない「メルマガの顔」になる。

一体、どうしてなのか?

一言で言って、「事なかれ主義」ではないか。 読者の視点でメルマガの媒体を考えていないため、 あえて常識を覆すアプローチのメルマガ編集ができないでいる。

一度、企業のメルマガ発行責任者は、 自分たちのメルマガのアプローチが、 読者の視点で編集されているかどうかを再考して見てはどうだろうか。 2つの意味を兼ねる「メルマガの顔」があるかどうか。

リクルートのアントレ net 編集部のような、 メルマガ発行者の顔が見える企業発行メルマガが増えていくことを、 私は望む。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)


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