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2004年4月19日 00:00

DoubleClick、大幅な利益増だが実質はそこそこ

著者Janis Maraオリジナル版を読む海外海外発
オンライン広告技術の最大手 DoubleClick (NASDAQ:DCLK) は15日、2004年第1四半期決算を発表した。純利益は770万ドル (1株あたり5セント) で、前年同期の90万6000ドル (1株あたり1セント) に比べて著しく増えている。

前年同期比の利益伸び率は8倍を超える。同社 CEO の Kevin Ryan 氏は、DoubleClick のあらゆる製品ラインが成長をみせたことがその要因としているが、MaxWorldwide の整理や準備金取崩しによる一時収入も大きく影響している。

第1四半期の1株あたり利益は、Thomson/First Call が実施したアナリスト予測に合致したものの、売上については同アナリスト予測の7010万ドルを下回り、6800万ドルだった。ただし前年同期の6010万ドルと比較すればかなり伸びたといえる。

また粗利益率、営業利益率、EBITDA ベースの利益についても、前年同期を上回った。中核事業 TechSolutions 部門の売上は前年同期比9%増となった。金額にすると、同部門前年同期の売上が4150万ドルだったのに対し、2004年第1四半期の売上は4530万ドルだ。

同部門の広告管理事業の売上は3330万ドル。前年同期は3110万ドルだった。第1四半期に同社の広告管理ソリューションで獲得した新規契約は、Sports Illustrated、Mass Transit Interactive、ブラジルの UOL (Universo Online) をはじめ、40件を超える。

Ryan 氏は、同じ顧客にさまざまなソリューションを販売する戦略が、利益獲得に重要と説明した。現在、顧客の29%が複数の製品を使用している。前年同期にこの割合は21%だった。Ryan 氏によると、第1四半期には Unilever、Nestle、Purina Pet Care、Tribune Interactive、Lycos が複数の製品利用契約を結んだという。

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