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マーケティング2004年4月19日 00:00
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「服従ニワトリ」が人気、Burger King サイトに訪問殺到

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著者:Janis Mara
海外internet.com発の記事
ハンバーガーチェーン Burger King が開設した奇抜な Web サイトが、わずか1週間で4600万ヒットを獲得。人気が沸騰し、無数の Web ログが生まれ、1件のハッキングがあり、少なくとも wiki も1つ誕生するなど、話題を呼んでいる。

この人気サイトで訪問者を待ち受けているのは、ニワトリの着ぐるみをまとった人間が扮する『Subservient Chicken』(服従ニワトリ) だ。このニワトリは、Burger King のキャッチフレーズ「Have it your way」(お好みどおりに [調理] いたします) を体現。アダルト「覗き見」サイトでしばしば見られるように、ユーザーが命令を入力すると、それに服従する。サイト訪問者は愉快がって、貪 (むさぼ) るように夢中になっている ── そして Burger King は、消費者が新商品『TenderCrisp』チキンサンドイッチも貪るほど多く食べてほしいと願っている。このサイトは TenderCrisp 宣伝キャンペーンの一環なのだ。

「わが社にとって、18歳から34歳くらいの若い男性 ── テレビを見ないためテレビ CM の効き目がない若者たち、いわゆる“失われた男たち” ── に訴求する手段を持つことが重要だった。この世代の男性がインターネットを活用しているのに注目した」と、Burger King の広報担当 Blake Lewis 氏は新サイト開設の意図を説明。開設初日の4月7日から1週間で4600万回にのぼる訪問を受け、狙いが当たったと述べている。Burger King は、Texas Pacific Group が率いる出資者グループが全株を保有する株式非公開企業。

Burger King は、若い人たちが従来型の広告に抵抗感を持っていることを考慮し、型破りな対話型 Web サイトを使って興味を引こうと狙ったのだ。同社に限らず、テレビ CM を見ることが少なく希少さが増すばかりの年齢層の注目を得ようと、 Web ログやオンラインビデオはじめ反体制的な手法を取り入れる広告主が増えている。

だが、そうしたプロジェクトが全てうまく行っているわけではない。例えば昨年、Dr. Pepper が十代の Web ログ利用者にプレゼントをばら撒き、新製品の『Raging Cow』を Web ログで話題にするよう吹き込もうとした件も首尾良く行かなかった。それどころか、その試みは逆効果を生み、ボイコット運動が広がったりその問題を世界中のメディアが取り上げるなど、失敗に終わっている。

しかし最近の冒険的試みには、American Express がプロモーションビデオとして放映した、人気喜劇俳優 Jerry Seinfeld 氏とアニメのスーパーマンが共演する4分間のオンライン限定ビデオなど、成功例も見られる。オンライン調査会社 comScore Networks の発表によると、このビデオは、3月30日から4月7日にかけて1日平均1万9500人にのぼる訪問者を集めたという。
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