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2008年10月14日
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Webマーケティング2004年4月30日 00:00

PRの進化形 マーケティングPR

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広告や販売促進は、企業発の情報として受け止められるため信頼性に欠けることは前回のコラムで述べた。

客観的な情報を消費者に伝えることが今後のマーケティングには必要である。「PR」は客観的な立場である報道記者が消費者へ情報を伝えるため、信頼性ある情報になりえる。新聞の記事やテレビのニュースの信憑性を疑う人はなかなかいない。

広告とPRの違い

一般的に広告は、テレビや雑誌、インターネットといったメディア(=広告媒体)の広告枠を購入してメッセージを消費者に伝達する。普段目にしているテレビCMや雑誌広告、電車の中吊り広告などは全て、そのスペースに対して広告費が支払われているのである。

一方、PRはプレスリリースや記者発表などを通じて、記者にニュース記事として取り上げてもらうことを目指す。企業は記事に自社の商品やサービスを取り上げてもらうために、プレスリリースをメディア記者に配信する。記者は自分で取材対象を探す場合もあるが、プレスリリースを受け取ってそこからニュースにすることが多いからだ。

広告はスペースを購入するのに多額の費用がかかるが、PRはプレスリリース配信などにかかる通信費やプレスリリースを書く人件費などだけですむため、費用は比較的安価である。広告はメディア露出が確実、しかし予算がかかる。PRはメディア露出が不確実、しかし予算がかからないという一長一短がある。

PRの進化形「マーケティングPR」とは?

「マーケティングPR」は、広告よりも予算がかからず、PRよりもメディア露出の確率が高いという広告とPR両方の利点を持っている。

「マーケティングPR」では、プロモーションの対象商材を多角的に分析して、媒体ごとに合った情報を記者に提供する。

記者は他媒体と異なる視点、異なる情報を求めて日々記事にする情報素材を探している。プロモーションをする企業は、広告費が削減される中、いかに費用対効果の高いプロモーション施策を行うかについて日夜検討している。それらのニーズを融合させた形が「マーケティングPR」なのである。

今までのPRは画一的な情報をプレスリリースなどで提供するのに対して、「マーケティングPR」は情報の切り口を媒体ごとに加工する。プロモーションしたい商材を新情報として提供するのか、人物インタビューとするのか、開発秘話とするのかなどを媒体ごとに分析して切り口を考える。

しかし、「マーケティングPR」という手法が明確に確立しているわけではなく、その分野を専門に行っているコンサルティング会社(代理店)は少ない。

また、「マーケティングPR」についての専門書籍や情報サイトなども、これからといった状況である。次回のコラム(5月13日予定)では、「マーケティングPR」の具体的事例をご紹介したい。(記事提供:ビルコム

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